女性であれば「結婚したい」と思うことでしょう。
そして、「自分が好きな男性から『結婚したい』と思われる女性になりたい」というのも正直な気持ちではないでしょうか。
しかし、「どんな女性が結婚したいと思われるんだろう…」という疑問もあると思います。
そこでこの記事では、「男性に『結婚したい』と思わせる女性になるための心理学」をご紹介します。
この記事を読むと分かること
- 心理学の観点から「どういう女性が男性に結婚を意識させるのか」が分かる
それでは早速みていきましょう。
Contents
結婚したいと思わせる女性になるための4つの心理学
男性に「結婚したい」と思わせる女性になるためには、次の4つが大切なポイントです。
4つのポイント
- 男性と同程度の外見的な魅力を目指す
- 男性が女性に求めるものを知る
- 共通の趣味を持つ
- 男性に結婚を意識させる
この4つは、男性に結婚したいと思わせるために有効なものです。
1つずつ順番に説明をしていきましょう。
【1】男性と同程度の外見的な魅力を目指す
男性に結婚したい女性と思わせる女性になるための心理学の1つ目は、男性と同程度の外見的な魅力を目指すということです。
「愛されたい!」「結婚したい!」と思うところから、自分を磨きすぎてもよくないし、「愛は見た目じゃない!」なんて言って外見を磨かないのも良くないということですね。
何事も、ちょうど良いところがあります。
実は、男性の心理として自分と同程度の見た目の人にプロポーズをするという習性があります。
これは、自分と同程度の外見的な魅力を持っている人と結婚するのが妥当と判断するからですね。
「男って人を見た目で判断するの!?」と思いますよね。
はい、見た目も大事な要素になっています。
心理学者のマースティンという人が実際に行った実験があります。
「男は美人にプロポーズしたら失敗して傷つくし、魅力的じゃない人とは結婚したいと思わないから、自分と同じくらいの人にプロポーズするだろう」
こんなことを仮説として立てたんですね。
「マッチング仮説」とか「つりあい説」なんて呼ばれているんですね。
実験の結果から、互いにバランスが取れる相手を選んでいることが分かりました。
よく、「あの2人なんか似ているよね」とか「お似合いだよね」って人がいませんか?
それはこのマッチング仮説によって説明できるものってことですね。
男性に結婚したいと思わせるためには、外見的な魅力を相手に近づけることが大切です。
一見大変そうに見えますが、実は女性は「自分の好みの男性に合わせようとする習性がある」とされています。
服装であったり、料理ができる女性が良いと聞くと料理ができる女性を目指したりするのがそうです。
彼氏や好きな人ができた途端、服装のジャンルがガラリと変わる女性とかまわりにいませんか?
そういったことも、女性が持つ心理学的な特徴なんです。
女性が結婚するために持つ本能といえますね。
【2】男性が女性に求めるものを知る
男性に結婚したいと思わせる女性になるための心理学の2つ目は、男性が女性に求めるものを知るということです。
男性は、次の5つのようなものを女性に求めています。
女性に求めるもの
- 見た目
- 性格
- 家事ができる
- 頭のよさ
- ユーモア
男性には、狩りの本能とサービスを求める心があります。
これが女性にとっては厄介で、「男って本当どうしようもない」と思わせるところではないでしょうか。
男性には狩りの本能があるので、「自分の遺伝子を残したい」と思う訳ですね。
自分の遺伝子は、健康的な女性に残してほしいと感じます。
その判断基準の1つが「見た目」なんですね。
男ってどうしようもないでしょ?
性格や家事ができることが大切なのは、男性がサービスを求めるからです。
既婚の男性に、「妻の良いところはどこか」と質問すると、「料理がうまい」とか「家事ができる」と答えるのは、サービスを求める心があるからです。
言葉は悪いですが、性欲と食欲を満たすことができれば男性は虜にしやすいということですね。
【3】共通の趣味を持つ
男性に結婚したいと思わせる女性になるための心理学の3つ目は、共通の趣味を持つということです。
趣味が合うと、それだけで人間関係がうまくいきやすいからです。
仕事仲間や学校など、同じ趣味や昔同じ部活をやっていたってだけで親近感が湧いたことはありませんか?
人は、考えていることや同じ趣味を持つ人に好意を抱きやすいと言われています。
彼との会話でも、共通の趣味があるだけで話題に困ることはありませんよね。
共通の趣味を通して楽しい会話をすると、ストレスが解消され満たされた気持ちになるということもあります。
そして、好きなことをして同じ時間を過ごすと、2人の間に特別な連帯感が生まれます。
一緒にできる共通の趣味をつくり、2人の距離をグッと縮めてみてはいかがでしょうか。
【4】男性に結婚を意識させる
男性に結婚したいと思わせる女性になるための心理学の4つ目は、男性に結婚を意識させるということです。
いくら見た目や好みを彼に会わせても、肝心の「結婚したい」という気持ちにさせなくては意味がありませんよね。
女性の場合、結婚をゴールと考えていると言われているので、「結婚する」ということをすごく大切に思っています。
しかし、男性はそうではありません。
マリッジブルーという言葉がありますが、男性のマリッジブルーは「結婚する前」であって、女性のマリッジブルーは「結婚した後」に起こります。
つまり、男性は女性ほど結婚を意識していない可能性が高いです。
では、どのように結婚を意識させれば良いでしょうか。
ポイントは2つあります。
結婚を意識させるポイント
- 2人の1年後など未来を想像させる
- 友人や家族を紹介する
「来年の今頃、私たち何してるかな?」とか「どんな生活してるかな?」なんてことを言うと、男性は将来を想像します。
自分の年齢や、仕事のこと、2人のことなど、色々と考え始めるんですね。
あまり反応がない男性には、「子どもに関すること」を聞いてみるのも1つかもしれないですね。
その場では素っ気ない反応を示されたとしても、今まであまり意識していなかったことを意識するようになるのは大きな変化です。
それに加えて、あなたの友人や家族を紹介することで、より将来のことを考えるようになります。
つまり、男性に結婚したいと思わせるためには将来の話をすることがポイントになります。
結婚したいと思わせる女性になるためには3つのステージがある
結婚したいと思わせる女性になるために、3つの段階を追って恋愛を進めていくと良いとされています。
3つのステージ
- ステージ1:互いを刺激する
- ステージ2:価値を合わせる
- ステージ3:2人の役割をつくる
この3つのステージを辿って結婚した場合、その後もうまくいきやすいと言われています。
【1】互いを刺激する
男性だけに限らず女性もそうですが、まずは見た目や立場など、外見から受ける印象が大切です。
初めて会ったその日から、その人の性格は分かりませんよね。
そうすると、どうしても外見から判断していかなくてはいけません。
顔やスタイル、服装や表情がそうですね。
つまり、最初は外見から受ける刺激によって、相手と仲良くしようとする感情が働きます。
【2】価値を合わせる
交際が始まった頃に大切になってくるのが、価値を合わせるということです。
「価値観が合わない」なんて言って別れる人もいますよね。
互いの価値が違うことを良しとする人もいますが、やはり多くの人が価値観が合うことを大切にします。
先ほどの、共通の趣味というのも、価値を合わせるということになります。
共通の意見や考えを持っているほど、互いに惹かれていくといえます。
【3】2人の役割をつくる
結婚に向けて大切になってくるのが、2人の役割を作るということです。
互いにフォローし合える関係性が築けるようになってくると、より親密になることができます。
そして男性も、「この人とならずっと一緒にいたいな」と結婚を考えるようになってきます。
女性にとっても、男性と良い役割関係が築けていることは結婚後の生活に大きく影響してきます。
あなたが大変なとき、辛いときに力になってくれる旦那さんが欲しいのであれば、付き合っている段階からしっかりと2人が互いに助け合う関係を築いていることが大切です。
まとめ:男性に結婚したいと思わせる女性は男性の心理を上手にくすぐる
今回は、「男性に『結婚したい』と思わせる女性になるため心理学」ということで4つのことをお話してきました。
最後にまとめとして、今回お話してきたことを書いておきます。
まとめ
結婚したいと思わせる女性になるための4つの心理学
- 男性と同程度の外見的な魅力を目指す
- 男性が女性に求めるものを知る
- 共通の趣味を持つ
- 男性に結婚を意識させる
結婚したいと思わせる女性になるためには3つのステージがある
- ステージ1:互いを刺激する
- ステージ2:価値を合わせる
- ステージ3:2人の役割をつくる
今回お話してきたことをまとめると、男性に結婚したいと思わせる女性は男心を上手にくすぐっているということが言えるのではないでしょうか。
「男って単純よね」って言いますよね。
あなたが結婚したい男性がいるのであれば、男性の本能や心理を上手にくすぐってあげれば大丈夫です。
あなたの恋を、応援しています。